衣類の洗い方や手入れの仕方に迷ったことはありますか?
手入れの際には、生地の材質や衣類の形、色など考慮するべき点がたくさんあります。
特に、白い色の衣類は汚れが目立ちやすく、取り扱いに困ることが多いと思います。
さらに、生地が厚いものや特殊な素材のものは、洗濯機に入れてしまっていいのかためらってしまいますよね。
私は白いダウンジャケットを持っているのですが、よく手入れに迷うんです。
色は明るく見えるので気に入っていますが、汚れが目立ちやすく見つけるとがっかりします。
また、洗濯してせっかくのモコモコ感が減ってしまわないか、心配です。
ダウンジャケットの扱い方をどうしたらいいのかわからない方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、ダウンジャケットの洗濯方法や白いダウンジャケットの汚れに関する情報と、クリーニングに出すメリットについてお伝えします。
「ダウン」とはどういうもの?

ダウンとは、水鳥の羽根と羽根の間に生えている丸い球状になった綿毛(ダウンボール)のことです。
ダウンは互いに絡みあわない性質があり、このため多量の動かない空気を含むことができて、ふんわりとしたボリュームになります。
空気はとても保温効果が高く、空気の層が断熱材になるので外気を防ぎ、体熱を逃がさない仕組みになっていて暖かく感じるんです。
だから冬に着る衣類として使われるのですね。
代表的なアイテムには、ダウンジャケット(腰くらいの丈感)ダウンコート(お尻まで隠れる丈感)ダウンベスト(袖がないアウター)などがあります。
アウターとは、屋外で通常の衣類の上に着用する衣類の呼び方です。
ダウンジャケットやダウンコートは気温が7度以下になるくらいの場合に防寒着として着るのがいいですよ。
初詣で外にいる時間が長かった時は、軽くて暖かいダウンジャケットはとても重宝しました。
ダウンジャケットの洗い方は?洗濯方法とクリーニングのメリット

ダウンジャケットは
「洗えるダウンジャケット」
「洗えないダウンジャケット」
の2種類あります。
まず、洗濯表示を確認します。
表示に「洗濯機マーク」「手洗いマーク」がある場合は、ご家庭で洗濯できます。
「手洗い不可マーク」がある場合は、クリーニングに出す以外選択肢がありません。
次に、表地(衣服で表側になる布地)の素材を確認します。
自宅での洗濯では縮む可能性が高いウール、レザーのような種類のダウンジャケットは、洗濯のプロにまかせましょう。
特にレザーは水洗い不可の場合がほとんどです。
ご家庭での洗濯方法と注意点
ダウンジャケットは普通の衣類と同じように洗濯してはだめなんです。
◎手洗いの場合
①ボリュームや形が崩れてしまうので、洗う前にジャケットの形を整え、ファスナーや前ボタンなどをしっかり閉めて折りたたむようにします。
②中性洗剤(できればダウン専用か、なかったらニット用やおしゃれ着用)を使用します。
③大き目の洗濯おけや洗面台に30度くらいのお湯を張り、適した洗剤を入れて、そっと押し洗いをします。
2.3回押さえれば十分です。
④水の濁りが消えるくらいまで洗剤液を洗いおとします。
⑤水を切る時は、タオルで水分を吸い取ります。
⑥形を整えて、陰干しです。
◎洗濯機の場合
手洗いでなく洗濯機を用いる時は、洗濯ネットに入れて手洗いコースを利用しましょう。
脱水は1分以内にとどめます。
干すときは、型崩れしないようにダウンの偏りをなくすように干しましょう。
クリーニングに出すメリット
手洗いできない場合や、手間を省きたい場合にはクリーニング店を利用しましょう。
メリットがたくさんありますよ!
①最適な洗濯方法を選んでくれる
素材や汚れの状態できちんと判断し、傷めないで長く着ることができます。
②汚れをしっかり落とすことができる
家庭では落としきれない汚れもしっかり落とすことで、カビや臭いを防げます。
③ダウンのボリュームが戻る
クリーニングに出すとダウンのボリュームを戻すことができます。
洗濯した時にダウンが偏ってしまったり、かたい状態のまま乾くのを防いで、ボリュームを戻します。
洗濯後に復元することは高度な技術と知識や手間がかかり、家庭での洗濯ではふくらみを戻すのはとても手間がかかり大変です。
やはりプロの技術を家庭で再現するのは難しいですね!
費用はかかりますが、私は手入れすることに自信がないのでクリーニングをお願いしています。
白いダウンはどうしたらいいの?

白やベージュなどの淡い色のダウンは汚れが目立ちやすいので気になりますよね。
洗濯の時に気をつけたいのは、襟周りや袖周りをしっかり洗うことです。
襟や袖は汗や皮脂がつきやすいですが、見逃しやすい場所です。
放置していると汗や皮脂は時間がたつとどんどん酸化していき、黄ばみや黒ずみへと変色してしまいます。
冬は汗をかいていると感じにくいので、目に見えない汗や皮脂汚れがあることを意識したほうがいいですね。
白いダウンジャケットは汚れやすいので、汚れを防ぐことよりも、汚れたら手入れしようと考えることが大切です。
黄ばみの原因になる汗や皮脂に注意して手入れする方法をお伝えします。
先ほど紹介した手洗いの方法にプラスしてやってみてくださいね!
汚れている部分を確認する
襟や袖だけでなく、ポケットやチャックも手で触れることの多く汚れがちなので、チャック等を開けて裏側もチェックしましょう。
スポンジに水を含ませて汚れている部分を濡らす
洗う前にスポンジに水を含ませてその部分を濡らしておきます。
固形洗剤を塗布する
固形洗剤は弱アルカリ性のため、汗や皮脂を落とすことができます。
汚れ具合によって研磨剤の入っていないスポンジを使って軽く擦ると汚れが落としやすくなります。
あとは手洗いの方法と同じです。
簡単ですよね!
私もこれを知ったときは、これだけでいいの!?とびっくりしました。
クリーニングに出したほうがいいケース
白いダウンジャケットは黄ばむととても目立ちます。
黄ばみになってしまうと自宅での洗濯では難しくなりリスクもあります。
すでに黄ばんでしまった場合には、クリーニング店を利用しましょう。
また、ブランドものなどの高級品もリスクなくきれいにするには、汚れの程度に関わらすクリーニングに出すほうがいいですね。
クリーニングを依頼するときは必ず汚れがある部分を伝えましょう。
汗などの水溶性の汚れはドライクリーニングだけでは落ちないため、水洗いや汗抜き加工といったオプションを必ずつけてくださいね。
また、保管付きクリーニングであれば、プロによって室温と温度が管理されている環境で預かってくれます。
羽毛がつぶれることもなく、ダウン特有の保温性の機能が落ちることも防げますよ。
必要な時期に戻ってくるので収納に限りがある場合も便利です。
白いジャケットは着ると明るい気持ちになります。
しかし黄ばむと目立ってしまう色でもあります。
見えなくても汚れていくことを常に意識して自宅で洗濯したり、クリーニングに出したりと手入れしていくのが大事ですね。
まとめ
今回は白いダウンの汚れの落とし方、自宅での洗濯方法とクリーニングを利用するメリットについてご紹介しました。
- ダウンは、その特徴から体温を逃さない仕組みになっているのであたたかい。
- 家庭で洗濯する場合は、通常の衣類よりもやさしく洗い、脱水や乾燥には十分注意する。
- クリーニングに出すと最適な方法で汚れをしっかり落とし、ダウンのボリュームをもどしてくれる
- 冬は汗や皮脂に気づきにくく、白いダウンジャケットは黄ばむと目立つ
- 肌に触れる部分には、洗濯前に固形洗剤を塗布する
- 黄ばみが目立つ場合は、クリーニングでなければ汚れを落とすのは難しい
大切にしているダウンや高価なダウン、また保管してもらいたいと考えている場合はクリーニングに出すのがおすすめです!
これでもう、汚れや黄ばみを恐れずに白いダウンジャケットを着れますね!
必要に応じて、クリーニングも上手に利用してみてくださいね。

