エルメスのスカーフにロゴがある!込められた意味について徹底調査!

ブランドのマークを見たとき、私はこんな気分になる時があります。

あっ、○○の商品だ!素敵だなー♪
でもとても高いんだろうな
…。

ブランドのロゴを見るだけで、その商品がとても高級なものに見えてきます。

ロゴの存在感はすごいですね!

特にエルメスはブランドの中でも上位の高級感があります。

ロゴにはどんな意味があるのでしょうか?

今回は、エルメスのロゴの意味や刻印の種類、エルメスのスカーフの歴史と特徴をご紹介します!

目次

エルメスのロゴに描かれているデザインの意味は?

ロゴ(logo)とは、装飾文字や図形などによって企業やブランド、商品、サービスを図案化しているものです。

ブランドや企業、サービスを印象づけたり、差別化する役割があるんですね。

また質のよい商品として発信することができ、信頼を得たり付加価値をつけることに役立ちます。

エルメスのロゴマークには、馬と馬車と従者が描かれたマークが代表的です。

なぜならエルメスは元は高級馬具を扱う馬具工房として創業されたブランドだからです。

そしてこのマークの「馬車」はブランドアイテム、「従者」は職人、描かれていない「御者」はユーザーを表しているんです!

御者が描かれていないことにも意味があります。

「商品をどのように扱うかは購入したお客様(ユーザー)が決めてくださいね」というメッセージを込めたそうです。

優れた技術を持つ職人が最上級の素材を使用し、ひとつひとつ手作りで作成したという自信があるからですね!

大切に扱っていけば、よい状態で長い期間使用することができます。

商品には自信があるので大切に使用してくださいね、というエルメスが最高級ブランドであるゆえの誇り高さが表れているのですね。

エルメスの刻印にはどんなものがある?

エルメスの鞄や小物には、ロゴの他に刻印が入っていることがあります。

使っている革や素材、目的によって刻印は違い、それぞれ意味を持っています。

いくつかご紹介します。

蹄(ひづめ)のマーク

エルメスの作品に入っている蹄のマークは「特別なオーダー品」であることを示しています。

蹄のマークは別名「スペシャルオーダー」と呼ばれ憧れの刻印です。

二次流通でもなかなか出回らないので、このマークがついていたら希少性が高いアイテムと言えます。

Sマーク

アルファベットの「S」のマークがついた刻印はごくたまに行われるセールの対象品であることを意味します。

このセールは「エルメス・ソルド」と呼ばれ、招待された人しか参加できないので、誰でも入れるわけではありません。

そのためこのマークがついているアイテムはこのセールに参加した証であるため、エルメスの中でも珍しいアイテムとして人気があります。

スターマーク

エルメスのアイテムに流れるような星のマークが刻印されていたら、それは「スターマーク」です。

これは従業員向けのマークであり、一般には非売品です。

職人や従業員の家族など一部の人しか手に入れることができません。

またエスマークはエルメスの職人の中でも、特に技量が高い方が作成したものに刻印されています。

修理にも本国であるフランスに送るので時間がかかります。

一般にはなかなか見ることはないでしょう。

とんがりマーク

エルメスの刻印の1つに、尖った山のようなとんがりマークがあります。

これはクロコダイル・ポロサスという革素材を使用したアイテムに刻印され、このワニの素材でできた革製品は特に高級品で、高値で取引されています。

特徴は、美しく滑らかな質感ときめ細やかなウロコの模様です。

やはり市場に出回っている数が少ないので、コレクターの間では人気が高い商品です。

四角いマーク

正方形のような四角いマークは、アリゲーターの革を使用したアイテムに刻印されています。

 

アリゲーターはクロコダイルと違い、平らでシワが少なく、ウロコの作りが異なるのが特徴です。

こちらに挙げた刻印は鞄や小物に使用されているものが多く、スカーフにはない刻印もあります。

そしてどの刻印もなかなか見ることができない商品にある場合が多く、私たちには見る機会は少ないマークですね。

エルメスのスカーフの歴史と特徴あるデザイン

エルメスのスカーフにはどのアイテムでも必ず、「HERMES-PARIS」という文字が描かれています。

大きく描かれているものもあれば、さりげなく描かれているものなど、デザインは様々です。

エルメスは製造された年代によって縫い付けてあるタグが変更されています。

  • 2000年代前後では横幅5cmほどの白く長いタグ
  • 2010年ごろからは横幅2.5cmほどの短いタグ
  • 2016年以降は茶色や黒の短いタグ
  • 2017年以降には縦幅のある白色のタグ

タグを確認すると年代がわかるんですね!

エルメスのスカーフが誕生したのは、1937年のことです。

当時から素材にこだわり繊細なプリントや豊富な色使いによってスカーフは作られています。

絵画のような美しさを持っているスカーフは職人によって1つ1つ丁寧に作られています。

デザインは1500種類以上あり、長く愛されているデザインも多いです。

次に有名なデザインをご紹介します。

「Les Cles」鍵

鍵をモチーフにしたデザインで、複数の鍵が複雑に組み合わされたデザインは迫力もありエレガント。

気品あるカラーでまとめられているデザインが支持されています。

「La Promenade de Longchamps」ロンシャン散策

馬と自然をモチーフにしたデザインです。

馬具や馬車が描かれたこのスカーフは、エルメスが高級馬具店としてスタートした背景(歴史)を題材にしています。

馬車にのる人々の姿が美しく描かれ、周囲を飾ったデザインはクラシカルで上品な仕上がりになっているのですね。

「Astrologie」占星術

星座や占星術をモチーフにしたユニークなデザインです。

テーマが占星術なので、星座図が描かれていて神秘的です。

美しい色合いで作られクラシカルであるのに加え、大胆な配色はファッションの差し色として適しています。

また、モダンでありながら古典的な魅力があり、コレクターの間でとても人気があるデザインです。

エルメスのスカーフにはデザインもロゴもとても芸術的で、どれも様々な意味がこめられているのですね♪

エルメスのスカーフを作品として隅々まで見て背景を知ると、面白いのではないでしょうか?

まとめ

今回は、エルメスのロゴや刻印の意味と特徴、エルメスのスカーフの特徴やデザインをご紹介しました。

デザインの馬車や従者、そして描かれていないものにも意味があったのですね。

また、なかなか見ることのできない刻印があるのには驚きましたね。

エルメスのデザイン、ロゴ、タグなどすべてに意味があり、飾ったり、身につけるときに背景を知るとより大事にできるのではないでしょうか。

エルメスが高級なブランドである理由は、すべての工程で丁寧に作業されているからなのだと改めて感じます。

ぜひ、細かい部分も見て楽しんでくださいね♪

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