えっ、ない…クリーニングに出したあの服どこだっけ。。?
久しぶりに着る必要がある服を確認しようと思ったら、見当たらなくて焦ったことはありませんか?
クローゼットには服がたくさん詰まっていて、どこに何があるかも把握できていませんでした。
そのため着たい服があるかどうかも、わかりませんでした。
きちんとチェックしていない私が悪いのですが、実はクリーニング店に取りに行くのを半年忘れていたのです。
お店は連絡してくれていたのですが、私は気がつかず申し訳ないことをしてしまいました。
見つかって本当に安心したのを覚えています。
私が持っている衣類の中でも高級な服だったので、紛失していたらとてもショックでした。
この件は私の不注意でしたが、クリーニング店業者の方でも、渡し間違えてしまうことや紛失などのトラブルは、珍しいことではないみたいです。
クリーニングに出す衣類はどれも大切なものばかりだと思います。
後悔することが少しでもないよう、この記事ではクリーニング業者とのトラブルの原因や、お店の対応、予防策、自分でできることなどをお伝えします。
商品を返却する時のトラブルの原因
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クリーニング店で商品を管理する場合、預かる時に「タック」という数字の書いてある小さな紙の札を衣類につけます。
ホッチキスでとめているのを私も見たことがあります。
タックの番号で、どの店か、いつ預かったのか、どのお客様かがわかるようになっています。
このタックの管理を間違ってしまった時に、トラブルの原因が発生します。
工場でタックが落ちてしまった時
お店でしっかりタックがついていなかった時に、工場の洗浄中に切れたり、落ちてしまう場合です。
工場の誤送
これはチェーン店にあることです。
クリーニング工場に色々な店舗からの衣類を集めて洗浄し、タックを見て元のお店に返送するのですが、人為的ミスで違う店舗に行ってしまうことがあります。
工場で複数の服を一緒に包装してしまった時
ハンガーにかける服ではなく、薄い服や薄手のものや小物が一緒に入ってしまうことが原因です。
タックのつけ間違いによる場合
お店が忙しい時に先に会計や受付を済ませ、あとでタックをつける時などに起こるミスです。
衣替えなどの忙しい時期、対応におわれて本来は同時に行うのがベストですが、作業をあとで回した時につけ間違いが発生してしまうことがあります。
お店で渡し間違えてしまう場合
お店で衣類を返却する時に起きるミスです。
偶然、似たタイプの服でタック番号も似ている時などにミスが発生することがあります。
間違って渡したお客様も、受け取った時にその場で確認することも少ないので、そのまま
自宅で収納してしてしまい、下手すると次のシーズンまで気づかないということもあります。
お店側も引き取りが悪い店は、店内に衣類が多く管理が上手でないお店もあるので、紛失などのリスクが高いこともあります。
私のように預けたことも忘れてしまうお客もいると思うので、返却の時にはしっかり確認することが大事だなと感じます。
クリーニングでの紛失で自分でもできる予防策は?
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工場でのトラブルなどは、正直私たちでは対応できません。
そのためクリーニング店で商品を預ける、受け取る時は、私たち消費者もしっかり自分に責任を持って確認するのが一番の予防です。
服の種類と付属物、数を確認
何を預けるのかしっかり確認することや渡した、受け取っていないなどトラブルにならないようにしっかり預けるとき、返却のときに点検することが大事です。
特に小物類は忘れがちなのでチェックが必要ですね。
伝票と内容が合っているかを確認
伝票を打ち間違えてしまうことや、打ち漏れしてしまうことがあります。
預かっていないと言われないように、消費者も商品と伝票を両方確認することで、紛失を防止しやすくなるでしょう。
伝票を紛失しないよう保管
紛失してしまうと服の種類や預けた数を証明できなくなってしまいます。
これらのことを店員さんと一緒に確認すると安心です。
自宅に帰ったら、クリーニングに出したことを手帳などにメモし、伝票もわかるように保管したら、さらに紛失を防止できるのではと思います。
できるだけ出来上がり日に取りに行く
クリーニング店はたくさんの衣類を預かっているので、引き取りが遅くなっていくと、他のお客様と間違えてしまうリスクが上がります。
引き取りに行く日を忘れないことが大事ですね。
気をつけること
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トラブルが起きた時には消費者生活センターや国民生活センターに相談できますが、お客が商品を受け取ってから6ヶ月を過ぎてしまうと賠償の責任はなくなります。
そのため商品を受け取った時はまず、商品が合っているか確認してください。
案外受け取ってそのままの方が多いようなので、注意が必要です。
着たいときに大事な衣類がないと気づいた時は本当に焦ります。
見つかった時は本当にほっとしました。
まとめ
今回は自身の失敗を振り返りながら、記事を書いてみました。
内容は、
- 衣類の紛失のトラブルは、衣類につける番号が記載されている紙の札「タック」の管理で起こることが多い
- 自分でできる予防策→お店の人と一緒に伝票や預けた個数、種類をしっかり確認す
- 伝票は保管する
- クリーニング店での賠償期間は期限が6ヶ月と決まっている
この記事を参考にしていただき、紛失トラブルが少しでも減ればいいなと思います。