バイトの服をクリーニングする必要性は?値段も含めて徹底解説!!

皆さんはアルバイトの経験はありますか?

バイトの業種によっては、制服の貸し出しがあり、自分の好みの制服だと気分も上がりますよね。

バイト先を決める要素の一つになるなと勝手に思っています笑

バイト中は動き回ったり、様々な状況に対応しなければならない中で、服には汚れやニオイが付きやすくなります。

私も仕事をしているときに、

あっ、今日は少し匂うかも…

と思うことがあり、消臭スプレーや拭き取りシートを使用して匂いには気をつけています。

特に、接客や飲食業などのバイトでは清潔感が求められることから、洗濯、またはクリーニングが欠かせません。

この記事では、バイトに使用する制服をクリーニングする必要性について、またその際にかかる費用についてお伝えします。

目次

バイトの服をクリーニングする必要性

汚れの蓄積によるリスク

バイトの業種にもよりますが、衝突やこぼし事故が起きることは珍しくありません。

私も昔、飲食店で働いていたことがあるんですが、忙しい時など気持ちだけあせってしまって汁物をこぼす失敗をよくしたことがあります。笑

また汚れがついたまま放置していると、その汚れが染み付いて落ちなくなっちゃうんですよね〜。

他の従業員やお客様の立場から考えると、汚れていると言うのは敬遠される原因にもなりえますよね。

体臭や加齢臭の防止

一日中着用している服は、汗や皮脂、身体から発する匂いを吸収するため色々と混ざっているニオイがしますよね。

そのままにしていると雑菌が増えて、放置すればするほど落ちづらくなってしまいます。

ですので体臭や加齢臭の発生を防ぎ、清潔感を保つためにも定期的なクリーニングを行うことがポイントになります。

職場での印象がアップする

清潔で整った服装は、仕事への取り組みの真面目さと捉えられたり、また印象がアップするため好意的に捉えられることが多いです。

特に接客業ですと、第一印象が大事になってくるため「清潔感」は必要不可欠かなと個人的に思っています。

なぜなら、清潔に身だしなみを整えることが真剣に仕事に取り組んでいるんだと他の方が感じたり、お客様に安心感を与えて、サービス満足度が上がります。

想像を膨らましてみると、対応してくださるスタッフは清潔感のある方がいいなと思ってしまいます‥。

服の寿命延長

汚れや菌が付着し続けると、生地や縫い目が劣化しやすくなるため、定期的なクリーニングを行うことにより、服の寿命を伸ばす効果があります。

クリーニングはどちらがする?バイト先?本人?

制服をクリーニングする必要性は理解していただけたと思います。

では、そのクリーニング費用の負担はどうなるのでしょうか?

アルバイト側が支払うケースと会社側が支払うケースの二つがありますが、それぞれの会社の規則によります。

大手のある会社などは外への持ち出しを禁止しており、全て会社負担で行っているところもあるそうです。

就業規則に「クリーニング代に関する内容」が明示されていれば、アルバイト側の負担になることがありますので、一度ご自身が働いている会社の就業規則を確認してみてください。

会社側は契約を結ぶ際に労働条件をはっきりと明示しなければならず、また雇用側と従業員側双方の同意があって、クリーニング代の支払い義務が生じますので、これから働こうと思われている方は、面接時や雇用時に確認することをおススメします。

もう一つ。

「給料からクリーニング代を天引きする」

こちらは労働基準法違反の可能性があります。

基本的に給料から天引きが許されているものは決まっているので、会社側が勝手に天引きを行うことはできないルールがあります。

なんか少ないと思ってたんだよね!

なんて思ったことがあるなら、一度、給料明細を隅々まで細かくチェックしてみるのもありですね♪

クリーニングの値段や日数

ではアルバイト側がクリーニング代の費用を負担しなければならない場合、料金はどのくらいかかるのでしょうか?

これは各クリーニング店や地域によって値段が異なりますので、お近くのクリーニング店に確認するのが一番確かな方法です。

ここでは大体の値段をお伝えしますので、あくまで参考としてご覧になってくださいね。

シャツ・ブラウスなど約300円〜400円
Tシャツ・ポロシャツなど約400円〜500円
ズボン・スカート約500円〜800円
エプロン約500円〜800円

またクリーニングの仕上げが「吊るしハンガー」か「畳み」かの2種類があり、基本的に何も指定がなければ、ハンガー仕上げになりますが、退職した際に会社に返却する場合は畳みで返却するのが一般的です。

畳みの方が少し手間暇がかかりますので、料金が若干アップになりますのでご注意ください。

私はそれを知らずに、クリーニングに出した際、ハンガーで返ってきたことがあります。

今更何も言うことも出来ずに、そのままハンガーで受け取り返却しました・・・。

またそのことを忘れてしまい、同じことを繰り返してしまった、なんともマヌケな思い出があります。笑

クリーニングにかかる日数ですが、大体2〜3日程度、遅くても5日程度です。

ご自身が使用する時に間に合うよう、計算してクリーニングに出してくださいね。

まとめ

今回はバイトの服のクリーニングの必要性や、誰が負担するのか、またまた値段についてお伝えしました。

ポイントをまとめると、

  • バイトの服は汚したままであると汚れが落ちにくくなる
  • 匂いの元になるので定期的なクリーニングが必要
  • クリーニングの費用の負担は雇用契約書によって変わってくるので要確認
  • クリーニングの費用は大体300円〜800円、日数は2〜3日程度かかる

人への印象で「清潔感」という雰囲気はとても大切だと感じています。

ご自身だけでなく、衣服も清潔にして楽しいアルバイト生活を送るためにも、この記事を読んで、必要な際に活用してくださいね!!

くりきん
世のクリーニングの悩みを解決するプロ
クリーニング店に大事な衣類を預ける時に浮かぶ小さな不安を取り除いていくお役立ち情報を発信しています。

クリーニング店だけに限らず、宅配クリーニングを導入して私生活の時短・労力を削減する情報など総合的に発信しています。

数々の苦悩の末、くりきん自身も愛用してきた地元クリーニング店から宅配クリーニングへ切り替えたエピソードを赤裸々に公開しています。
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