皆さんは洋服にシミができてしまったときに
「染み抜きってどうすれば…」
と不安になったことはありませんか?
私は大切な洋服などを汚してしまい、
「えぇ〜どうしよ〜!」
悩む事は多々あります。
気を付けていても、気付かぬ間に付いてたりしますよね!
シミなどで汚れた洋服は、クリーニング店に持って行くのが一般的ですが、キレイになって返ってくると「すごい!」とテンションも上がっちゃいます♪
生活の中で付きやすい、醤油やワイン、カレー、ケチャップや、食べこぼし・飲みこぼしの汚れは、ほとんどが「油性」か「水性」のシミ。
また、両方が混ざりあっている場合もあるんですよ。
これらはクリーニングに持っていけばキレイにできます。
ただ、ついてから時間が経過したシミは、完全に落とせないこともあります。
クリーニングに出す場合は早めに出した方がいいですね!
しかし、夜遅かったり、連休中だったりしてお店に持っていけない場合があって、
「どうすればいいんだろう…」
って、困ることがあるんですよね…
そこで!
今回は自宅でも出来るシミ抜きについて紹介していきますね!
(うちでよく見かけるシミです。笑)
そのシミ、クリーニングしても取れないかも!?
紹介する前にまずクリーニングでも落とすのが難しいシミ(汚れ)をご紹介しますね!
あらかじめキレイに落ちきらないことを認識しておいて、そのうえで依頼するかしないか判断しましょう!
下記の汚れは薄くはなっても、落ちきらない可能性があります!
◇カビ
◇水性のインク・ペンキ
◇墨汁
これら以外のシミだったら、クリーニングでほとんどがキレイになります。
そして次に紹介するシミは、自宅でも簡単に出来るので
「こんなのクリーニングに出せない…」
と困っている方も、ぜひ参考にして頂ければと思います!
カレーのシミは自宅でも落とせる?
では、まず代表的なシミからです。
カレーってみんな大好きですよね♪
夢中で食べてて飛び跳ねたりすると、「あっ!」っと気付いたときには、すでに服がカレーを食べていたりしました。w
我が家でも子どもだけでなく私もつけてしまい、頭を抱えることが多いシミです。
カレーの場合は、出来れば乾かないうちに、ウールやおしゃれ着用の洗濯用中性洗剤を温かくした液で叩き出していきます。
まだ残っているシミは、木綿の白物であれば、濃度1%のキッチンハイターで処理すれば大丈夫。
そして洗濯機へ!
色、柄物はキッチンハイターが使えないのでアルコールでシミ抜きしますが、この場合、完全に除去するのはむずかしくなります。
ケチャップのシミは自宅でも落とせる?
はい、子どもがよくオムライスやハンバーガーなどで服や車のシート、ソファなどを汚して、我が家では定番のシミです。
「またついてる〜」と最初はヘコんでましたが、段々と慣れてきちゃいました。笑
ケチャップのシミや汚れを落とすには『食器用の洗剤』と『クレンジングオイル』を使います!
食器用洗剤と、化粧落としに使っているクレンジングオイルでOKです。(女性は持っている事が多いです)
1:1の割合で混ぜ、使わない歯ブラシでシミ部分をこすり落としてください。
染みた布の裏側にはタオルやキッチンペーパーなどを敷いておくと落ちやすいですよ。
「まだシミは残っているかも…」
と感じる場合でも布の繊維の部分まで洗剤が入っているので大丈夫!
生地の裏に敷いたタオルにシミが移っていることも確認できるかとも思います。
そして、このまま洗濯機で洗濯するだけ!
ワインのシミは自宅でも落とせる?
うちでは旦那がワインをよく飲むので、これまた見かけることがあるシミですね。
「どうせワインで赤くなるなら、赤い服着て飲んでほしいなぁ」
なんて気持ちになります!
赤ワインは酸性の汚れなので、酸性の汚れに強い重曹がシミ抜きとして使えますよ!
そして簡単です!
◇重曹の化学反応を使って汚れを落とす
◇反応が起きやすいように、熱めのお湯(40~50度)を準備する
◇赤ワインのシミにたっぷりの重曹を振りかける
◇染みの部分に熱湯を注ぎ、もみ洗いすれば染み抜きする(熱湯の取り扱い注意)
最後にしっかりと洗濯機を使いましょう!
キムチのシミは自宅でも落とせる?
最後に紹介するのはキムチです!
私は辛いものが好きでよく食べるうえに、よく汚します。笑
夢中で食べ終わった後に洋服を見ると…
「めっちゃ汚れてるー‼︎」
と、食べる前とは違い、テンションだだ下がりです。
シミ抜きの方法は、シミの部分を下にして、いらない布などを敷いて、次に台所用洗剤を塗布して、シミの色素を布に移すイメージで歯ブラシを使い、とんとんと軽く叩いていきます。(優しくですよ〜)
下の布が汚れてきたら、色素を衣類に戻さないように、綺麗な布に取り替えていきます。
シミがぼやけて布に移る色素の量が少なくなったら、水で何回かすすぎ、最後に洗濯をしてください!
まとめ
◇クリーニングでも自宅でもまずは放置しない事が大切
◇クリーニングに出す場合も、やっぱり「早め」に出す
◇クリーニングでも難しいシミ(汚れ)もあることを知っておくこと
◇お店に持っていけない場合はシミの種類を見て、これも『早め』に対処しましょう!
今回ご紹介した方法なら自宅でも簡単に染み抜きが行えます。
すぐにクリーニングへ持っていけない場合などは試してみて下さいね♪