エルメススカーフの額装を自分でやってみよう!誰でもできる方法を紹介

エルメスのスカーフは、その繊細で鮮やかなデザインから多くのファンから支持を得ています。

ファッションの一部として身に着けるのはもちろんですが、そのデザイン性から自宅のインテリアとしても人気です。

エルメスのスカーフを自宅へ飾ってみたいけど
どうすればよいのだろう…

と考えている方はいませんか?

スカーフを飾る方法をネットで調べてみると、額装という言葉が最初に出てきますが、額装は専門店で行ってもらうとかなりの金額がかかってしまいます。

できるだけリーズナブルに、かつ自慢のエルメスのスカーフを飾って自宅のインテリアをレベルアップできたら、とても嬉しいですよね。

そこでこの記事では、自宅でできる額装の簡単な方法を紹介していきたいと思います。

自宅で眠っているエルメススカーフの、良い使い道はないだろうかと悩んでいる方にもオススメですので、ぜひ読んでみてください!

目次

額装とは?

そもそも、”額装”とはなんでしょうか。

あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、額装とは、作品をさらに素敵に見せるように額にいれ、飾ることを言います。

額縁にスカーフを入れて飾ることで、素敵な額縁とエルメスのスカーフが魅力を引き立てあって、さらに素晴らしい作品へと進化を遂げてくれるのです。

さらに額装はスカーフを保護する役割もあります。

額縁に入れることでスカーフが傷ついたり、汚れたりすることを防ぐことが可能です。

紫外線カットの額縁を使用すれば、紫外線ダメージからも守ることができ、紫外線による劣化も防ぐことができるのです。

このように額装をすることには多くのメリットがあるといえますね。

さっそく額装をやってみよう

額装のメリットについてご紹介しましたが、ここからは実際の額装のやり方について説明していきます。

額縁を選ぼう

額装をするためにはまずスカーフにぴったりな額縁を選ぶことが重要です。

選んだ額縁によってスカーフの魅力は何倍にもなります。

といっても、どんな額縁を選べばいいか分からない…なんて方もいますよね。

最近はネットでもたくさん素敵な額縁が売っているので、優柔不断な私はいつも額縁を選ぶのにかなり悩んでしまいます。

そこで、私のような優柔不断な方でも良い額縁を絞り込めるような、選ぶポイントを紹介します。

サイズ

まずは飾りたいスカーフのサイズを確認しましょう。エルメスのスカーフは45×45、70×70、90×90と様々です。

せっかく買った額縁に、スカーフが入らなかったり逆に大きすぎて余白が余り過ぎてかっこ悪くなってしまったら残念ですよね。

額縁の内側の長さを内寸といいますが、内寸がスカーフより2㎜程度大きい物を選ぶと、中に飾ったときにピッタリのサイズになります。

必ずサイズに合った額縁を買うようにしましょう。

構造

実は額縁には、様々な構造のものがあることをご存じでしょうか?

スカーフ等の薄いものをいれるのに適した額は「デッサン額」などといった名前で呼ばれます。

スカーフ用の額としても、調べたらたくさん出てきますので、ぜひ検索してみてください。

これらの額は薄いものをいれるために、裏板とスカーフの間に厚みを補完する板が挟まっていることが多く、その板はスカーフを綺麗に固定するのに適しています。

飾りたい場所にあうか

額縁を飾ったときによく出てきてしまう悩みが、

なんだか家に合わない…

ということです。

額縁を選ぶとき夢中になって探していると、スカーフと額縁の相性ばかりに目が行きがちですが、同じくらい重要なのが額縁とインテリアの相性です。

額縁はインテリアとスカーフをつなぐ役割もあるので、自宅に合うかどうかも十分に検討しながら、額縁を探していきましょう。

また、額縁はあくまでスカーフを引き立てる補助的な役割だということを念頭に置いて、スカーフやインテリアの邪魔をしないようなものを選ぶのも重要ですよ!

裏板にスカーフを固定しよう

額縁を決めたら、次は飾るために額の裏板にスカーフを固定していきましょう。

この固定が甘いと額の中でスカーフがずれてきてしまう可能性がありますので、しっかりと固定していくことがオシャレな額装には非常に重要です。

①スカーフのしわを伸ばす

まずは、スカーフにアイロンをかけ、しわを伸ばします。

しわしわのままでは飾ったときにかっこ悪いし、綺麗に裏板に固定することもできませんよね。

シルクのような繊細な生地でできているエルメスのスカーフにアイロンをかけるときには、必ずあて布をして110〜130℃の低温で行うようにしてください。

②裏板へ固定する

しわを伸ばしたら、さっそく裏板へ固定していきます。

オススメなのは中性の両面テープを使用する方法です。

通常の両面テープは基本的に弱アルカリ性ですが、アルカリ性の物をずっとシルクなどのデリケートな素材につけておくと傷みやすいので、中性の両面テープを使用しましょう。

しわを伸ばしたスカーフと裏板を両面テープで丁寧に貼り付け、額縁に戻したら額装の完成です。

マグネットを使う方法も

額縁の中にはスカーフの額装用として売り出しているものもあります。その中の一つとして裏板へとめるためのマグネットがあらかじめついた額縁もあります。

マグネットが見えてしまうのが難点ですが、見えていてもインテリアに馴染む場合や、気にならない人にとってはオススメです。

まとめ

この記事では、自宅でエルメスのスカーフの額装を行う方法を紹介してきました。

  • 額装にはスカーフの魅力を引き立たせる効果と、スカーフを汚れなどから守る効果がある
  • 額縁を選ぶときには、サイズや額縁の構造が合ったものを選ぶ必要がある
  • スカーフだけではなく、自宅のインテリアと合う額縁であるかも重要となる
  • 裏板に固定する前にはしっかりとしわを伸ばす必要がある
  • 固定には中性の両面テープかマグネットがオススメである

今回ご紹介してきた方法は、材料も少なくかつ自宅で簡単に額装が行えます。

エルメスのスカーフを飾ってみたいと思っている方、自宅でエルメスのスカーフが眠っている方は、試してみてくれたら嬉しいです。

お気に入りのインテリアが一つ増えること間違いなしです!

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