スカーフを額縁に入れてお洒落DIY♪時代は身に着けるだけじゃない‼︎

頂き物のスカーフ、普段身に付けることが難しいので、そのままにしていたり…。

私もスカーフは、ファッション以外使い道が無いと思っていた1人です。

実は今、スカーフを額縁に入れて飾って、お部屋のおしゃれに利用している人が増えているんです。

額縁といえば、私の実家は、今も幼少期に描いた絵が額縁に入れて飾られています。

思い出が返り咲きする事は嬉しいことです!

しまい込んでいるスカーフを額縁に入れて、思い出の品でお洒落なお部屋にしませんか?

1枚のスカーフを額縁に入れて飾る方法が誰でも出来て、簡単だったので、早速手順を紹介していきますね!

目次

自宅で眠っているスカーフはありませんか?

冒頭でも述べましたが、自宅で眠っているスカーフの活用方法として、スカーフを額縁に入れて飾る方法が流行しているそうです。

大切な人からの贈りものである場合は、リサイクルやフリマアプリに出品するのもなんだか…。

しかし、場面に合わせた額装を行えば、ちょっとしたお洒落さんになれてしまうかもしれません。

モチベーションも上がること間違いなし!

私自身も、玄関のインテリアとして、素敵な絵画が飾ってある自宅に憧れがあります。

また、あなたもどなたかのご自宅へ招かれた時、素敵なインテリアだななんて経験はありませんか?

もしくは美術館に行って、素敵な絵画に出会った時、こんな絵を眺めながら生活をしたら癒されるだろうなと思ったり。

実際に、人が絵や風景を見ると癒される理由として、ドーパミンやセロトニン物質が放出され、幸福感やリラックス効果が期待されるという検証結果が出ています。

スカーフも素敵な絵柄のデザインのものが沢山ありますよね。

では早速、額縁に関する豆知識をご紹介しつつ、自宅で眠っているスカーフに息を吹き込む方法を伝授しましょう!

「額装」ってなに?

聞きなれない言葉ではありますが、作品をより素敵に魅せるように額に入れて飾ることを言います。

他にも、傷や汚れを保護する役割が可能です。

紫外線カットの額縁も存在するのですが、劣化や変色も防ぐことができます。

早速額縁を選んでみよう!

あなたの飾りたいスカーフは決まりましたか?

額装をするには、スカーフにピッタリな額縁を選ぶことが重要です。

選んだ額縁によっては魅力も何倍にもなることでしょう。

友達が自宅に訪れた時に、

「これって絶対高いでしょ!」

なんて言われてしまったら、ちょっと嬉しいですよね。

スカーフのサイズを確認しよう!

次に、飾りたいスカーフを選び、サイズを確認します。

スカーフの一般的な大きさを調べて見たところ、定番のサイズで53㎝×53㎝。大判は66㎝×66㎝。

エルメスのスカーフだと90㎝×90㎝といったかなり大きいスカーフなどもありました。

大きさによって、魅せ方や迫力がそれぞれ変わっていきそうですよね。

また、どちらかが大きすぎたり、小さすぎても見栄えがよくありません。

ポイントは、額縁の内側の長さがスカーフより2㎜程度大きいものを選ぶこと。

ピッタリのサイズになります。

額縁の構造ってなに?

額縁には構造というものがあります。

スカーフのように薄いものを入れるのに適している額は「デッサン額」と呼ばれています。

主に薄いものを入れるためにある額縁の仕組みで、裏板と厚みを補完する板の間にスカーフのような薄い物を挟みます。

そうすることで綺麗に固定してくれる役割を果たしてくれます。

お部屋の整理整頓はしっかりと!

気に入ったスカーフと額縁が決まっていざ、合わせてみると、イメージと違った…なんていう違和感が出てきてしまうかもしれません。

スカーフと額縁の相性の他に、インテリアの相性も重要になってきます。

お部屋に合うかどうかも十分に検討しながら選んでいきましょう。

インテリアを整える前に、整理収納や断捨離をしておくと、理想のお部屋で生活をすることができると思います。

共に生活をするインテリアになるわけですので、沢山イメージを膨らませてみてくださいね。

額縁は、あくまでスカーフを引き立てる補助的な役割なので、スカーフやインテリアの邪魔にならないようなものを選ぶのもポイントです。

裏板にスカーフを固定しよう!

スカーフと相性の良さそうな額縁は見つかりましたか?

決まっていれば、裏板にスカーフを固定していきます。

固定が甘いとスカーフがずれてしわが寄ってしまいますので、しっかり固定することがポイントです。

そこがオシャレに魅せるコツでもありますよ。

今回は2種類の額装の方法を紹介していきますね!

デッサン額で飾る方法

まず、「デッサン額」という額装の手順を紹介していきます!

  1. スカーフのしわを伸ばす

    シルクのような繊細な生地のものにアイロンをかけるときは必ずあて布をして、110~130℃の低温で行うようにしてください。
  2. 裏板へ固定する

    しわを伸ばしたら、裏板へ固定していきます。

中性の両面テープというものが売っています。

通常の両面テープは、弱アルカリ性なのですが、シルクのようなデリケートな素材につけておくと傷みやすいので、中性のものを選びましょう。

マグネット式スカーフ額で飾る方法

2種類目の額装方法が「マグネット式スカーフ額」というものです。

スカーフを綺麗に伸ばし、マグネットで固定するだけです!

額装の際に特殊な技術も必要なく、自己管理がしやすいことがメリットになっています。

インテリアと身に着けることの両方ができることも魅力的だなと思いました。

やはり、繊細なシルクスカーフを貼り付けてしまうと再利用できないという点もこの方法なら解決されそうですよね!

最近は、マグネット式スカーフ額が気分に合わせて管理がしやすいことで人気がでているそうです。

例えば季節に合わせて取り替えが手軽に出来たりしたら、とても楽しいかと思います。

今回はこの2種類のスカーフ額についてのやり方をご紹介しましたが、DIYしやすい方を実践してみると良いかもしれません。

まとめ

  • 自宅で眠っているスカーフで、インテリアとして飾りたいデザインを探す
  • スカーフにピッタリな額縁選び、魅力的に飾るための額装をする
  • 自宅の整理整頓をして、理想のお部屋を想像してみる
  • 裏板の固定は「デッサン額」「マグネット式スカーフ額」の2種類あり、管理方法も異なる

今回紹介してきた方法は、材料も少なくかつ自宅で簡単に額装が行えます。

絵のある生活は、何となくハードルが高いイメージがありましたが、この方法なら初めてのDIYも挑戦しやすいと思います。

もちろん、何でも専門店でオーダーをすれば、とても綺麗に仕上がることが想像つきます。

しかし、思い出というものは色褪せないでいるものです。

せっかくなら、DIYでもっと褪せないようにすることもできると思います。

また、頂きものであった場合には、手離すのも何となく勇気が必要だったりすることもありますよね。

これを機に、是非家庭内のインテリアに大変身させてしまいましょう!

きっかけは何でも良いかと思いますが、心機一転したいときや、大掃除、引っ越しなどをきっかけに、1枚のスカーフから絵のある生活が送れたら素敵ですよね。

目次