衣替えのタイミングで久しぶりに着るスーツを見たときに、

あれ?
お尻の部分がテカっている…
と気づき焦って買い替えた経験はありませんか?
毎日着ていると意外と気づかないかもしれませんが、久しぶりに見ると気づくことありますよね。
私はテカリを見つけたら劣化だから仕方がない。
買い替え時かな…と思い買い替えていました。
ですが実はテカリを取る方法があったんです!
この方法を知っていれば買い替えなくて済んだかもしれないのにと思い、悲しいような悔しいような気持ちになりました(笑)
私自身が忘れないためにもその方法を共有します!
この記事ではテカリの原因と防止方法、テカってしまった場合の対処法をご紹介します。
テカリの原因とは?


スーツはほとんどがウール100%か、ウールとポリエステルの生地で作られています。
ウールには髪の毛と同じようにキューティクルがあり、摩擦や圧力でそのキューティクルが潰れてしまうと生地の表面が平らになってしまいます。
表面が平らになると光が均一に反射してしまい、テカリができてしまいます。
クローゼットなど少し暗い場所では気付かなかったけれど、外に出てふと鏡で見たら光に反射してテカりを発見したことありませんか?
外出先で気付くともう着替えられないし、恥ずかしいし最悪ですよね。
テカリ防止の方法3選


ブラッシング
自宅でできる1番簡単な方法はブラッシングです。
テカる前のスーツは、ブラッシングで対処できます。
生地表面のデコボコが寝てしまうことが原因のためブラシで起こしてあげると表面のデコボコを回復させることができます。
できるだけこまめにブラッシングするとテカリができにくくなります。
下から上にほこりを取るようにするのがコツです。
ほこりも取れるので一石二鳥でいいですね。
使用するブラシは、生地を痛めずに優しく使える馬毛や豚毛など、天然毛のものがオススメです。
適正サイズのハンガーにかける
スーツのサイズと合っていないハンガーにかけると、型崩れの原因になります。
型崩れがおきてしまった箇所は、しわができてしまいますよね。
しわができた箇所は他の箇所に比べ余計に摩擦が起きやすくなってしまうのです。
摩擦が起きるとキューティクルの表面が潰れるので、テカリの原因になってしまいます。
ハンガーのサイズがテカリに関係していたなんて、思いもしなかったですよね。
多少サイズが違っても掛ければいいと思っていましたが、それではだめですね。
今かかっているスーツのハンガーを見直ししてみようと思います。
同じスーツを続けて着ない
同じスーツを毎日続けて着るとその分摩擦や圧力が1つのスーツに集中的にかかってしまい、テカリができやすくなってしまいます。
ですが、クリーニングに出すのが面倒でついつい1つのスーツを着てしまいがちですよね…
最低でも3着のスーツをローテーションし、スーツにかかる負担を軽減させてあげるといいですね。
テカってしまった場合の対処法4選


ブラッシング・メラミンスポンジ
テカリ防止策でもご紹介しましたブラッシングですが、少しのテカリなら対処することができますよ。
下から上に向かってホコリを浮かせるようにブラッシングした後、整えるように下向きに優しくブラッシングするだけです。
また、同じくメラミンスポンジで優しくこすることでも、テカリを解消することができます。
やり方はブラッシングと同じです。
ですがメラミンスポンジには研磨剤が含まれているため、ポリエステルの生地以外には使わないよう注意しましょう。
メラミンスポンジというと汚れが一気に綺麗になるイメージがあるので、スーツに使用するのは少し怖い感じがしますね。
スチームアイロン
スチームアイロンでもテカリが解消できます。
テカリが発生している場所にスチームアイロンの蒸気を当てると、繊維が蒸気を吸って膨らみます。
そうするとつぶれた繊維が元に戻り、テカリがなくなるのです。
スチームアイロンはしわ伸ばししか用途がないと思っていましたが、テカリの解消もできるなんてすごいですよね。
私はスチームアイロンを持っていないのですが、しわ伸ばしのついでにテカリの解消もできるなんていいですよね。
購入してみようかなと思いました。
アンモニア水・酢
強いテカリには、アンモニア水が効果ありです。
テカってしまった部分にアンモニア水をスプレーすると、繊維が膨らみテカリが解消されます。
アンモニア水とは、パーマ液やヘアカラー剤、虫刺され薬の原料として重宝されています。
やや強いアルカリ性なので、皮膚についたり眼に入ったりしないよう気をつけてください。
他にも強い刺激臭があるので蒸気を吸い込まないよう、風通しのいいところで作業をしましょう。
刺激臭がするってことは匂いが残るのでは?と思うかもしれませんが乾かすと匂いはなくなるので安心してください。
ドラッグストアやネットなどで比較的手軽に入手できて、お値段も500mlで1,000円しないのでお手頃価格ですが、扱うときには注意が必要です。
効果は期待できそうですが、ちょっと扱うのが怖いというのが私の本音です…。
アンモニア水を扱うのは怖いというかたはお酢で代用できるので、お酢で代用してみてください。
やり方は、まず水100ccに対して7~8ML程度のアンモニア水(お酢で代用可)を混ぜて、霧吹きでテカっている部分に吹きかけます。
次に吹きかけて湿らせた部分にタオルを当て布にして、スチームアイロンをかけます。
仕上げにブラッシングすれば、完璧です。
クリーニング店に出す
スーツのテカリが自分では取れない、自分で対処法を試すのは生地を痛めてしまいそうで怖いといった方は、まずクリーニング店に相談することをオススメします。
クリーニング店にお願いするテカリ除去の費用は5,000円以上と多少高額にはなってしまいますが、ウェットクリーニング(水洗い)ならテカリに対処できるんだそうです。
水洗いできるかどうかは、スーツについているタグの表示で確認できるので事前に確認しておきましょう。
やっぱり困ったときはクリーニング店ですね。
テカリ取りができる、できないは別としてとりあえず相談してみるのがいいかもしれないですね。
まとめ
- テカリの原因は摩擦や圧力によりキューティクルが潰れて生地の表面が平らになり、光が均一に反射してしまうことで起こる
- テカリの防止策は①ブラッシング②適正サイズのハンガーにかける③同じスーツを続けて着ない
- テカってしまった場合の対処法は①クリーニング店に出す②ブラッシング・メラミンスポンジ③スチームアイロン④アンモニア水・お酢
テカリの防止方法はまずハンガーのサイズを見直すところからですね。
そしてもし次にスーツのテカリを発見したときには、この記事の内容を思い出して対処法を実践してみてください。
これでもう、無理に新しいスーツを購入せずに、今あるお気に入りのスーツがまた着れるようになりますよ!

